ここ2~3年韓国では、「パパ、どこ行くの?」(放送終了)、「スーパーマンが帰ってきた」などに代表される小さな子供たちを持つ芸能人の子育てに奮闘記を収めたリアリティ番組がブームを巻き起こしました。
しかし放送開始から2~3年経った今、出演者も変わり、子供たちも成長し、マンネリ感が否めなく、話題性も乏しくなってきた印象です。
そんな中、最近、思春期真只中の高校生たちをメインとした親子バラエティ番組が登場し始めました。
今日は、まず日本でも活動していたチョ・ヘリョン、「コンピューター美女」と呼ばれたファン・シネ、そして俳優チェ・ミンスの妻カン・ジュウンが出演するケーブル放送局TV朝鮮「ママは何者」(原題;엄마가 뭐길래)をご紹介いたします。
3人はそれぞれ、再婚家庭、シングルマザー、問題児の夫を抱える夫婦と異なる環境ですが共通点は、口も達者になり、自己主張も強い10代後半の子供たちを育てる母親だと言うこと。
小さな子供たちが主人公だった番組と最も異なるのは、母親と思春期の子供たちの「意見衝突」をリアルに見せてくれている点です。また、姉弟、一人っ子の娘、兄弟と各家庭の性別も構成も異なる子供たちが、何かと干渉せずにはいられない母親との関係を通して見せる、「横のつながり」も興味深いものとなっています。
リアルバラエティ番組「ママは何者」は、韓国で毎週木曜夜11時からケーブル放送局TV朝鮮で放送中。
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