アルコール飲料が豊富なメキシコでは、いろいろな飲み方をします。
ビール1つ取っても有名なのがミチェラーダというグラスのふちに塩をぬり、中にレモン汁を入れて飲む方法です。

今回紹介するのが「クラマト・ミチェラーダ」という飲み方です。
これは、魚介スープとトマトジュースを合わせたもののグラスの中に入れておき、そこにビールを注いで飲みます。
元々は沿岸部で生まれた飲み方と言われていますが、さっぱりとしたトマトの味とビールの苦みが合わさって、すいすいと飲んでいきます。
ほのかに魚介の香りがするのでおつまみ無しでも飲めるという人もいるほどです。
合わせるビールはパシフィコやBARRILOTOがよいと言われていますが、人によって好みの組み合わせがあります。

クラマト・ミチェラーダはどこのお店にもあるというわけではないので注意が必要で、魚介を扱うようなレストラン「ペスカデリア」で取り扱っている傾向があります。
ぜひ、変わったビールの飲み方を試してみてください。


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