夏の日差しが強烈に照りつけるスペイン。それでも夏には海やプールに遊びに行ったり、外出する際には夏らしく肌を露出したファッションを楽しむ人が多いスペインでは、日焼け止めが欠かせません。
そのため、スーパーやドラッグストア、薬局には夏になると日焼け止めがずらりと並びます。その種類は実に豊富。SPFの強さや肌質によって、各ブランドから多くの種類の日焼け止めが発売されています。特にこだわりのブランドがなくてどれを選べばよいのか迷う場合には、スーパーやドラッグストアに買いに行った際にお買い得の商品を購入するのが賢明です。
スペインの日焼け止めでよく見かけるのがスプレータイプ。ボトルタイプのものもたくさん売られていますが、多くの人がスプレータイプを選んでいます。塗り広げるのが楽、ボディヘアが濃い人でも塗りやすいなどの理由があるようです。
大人用だけでなく子ども用の日焼け止めも種類が豊富。ちなみに、スペインでは屋外で帽子をかぶっている子どもを見かけることがほとんどありません。こんなに日差しが強い国なのになぜ?と驚き、スペイン人に尋ねると、「なるべく日陰を歩くから大丈夫」「日差しが最も強い時間帯には屋外には出ない」「帽子は暑い」という答えでした。日本人からすると日焼け対策と同時に熱中症が気になりますが、スペインでは湿度が高くないせいか、熱中症の心配はあまりしていないようです。
夏にスペインを訪れる際には日焼け止めは忘れずに。
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