除夜の鐘が鳴り響く年明けの瞬間。
日本では全国の多くのお寺で108回鐘が撞かれ、テレビでもその様子を中継で放送していますよね。
フィリピンでも年明けの瞬間は国民の関心が高く、地域によっては驚きの光景を目にすることがあります。
そんなフィリピンの年明けの光景をご紹介しましょう。
フィリピンでクリスマスに引き続き盛り上がるHappyNewYearでは、年が明けることを家族や友人たちと祝います。
このお祝い自体はどこの街でも行われますが、ダバオ市に近いタグム市という街では、この年明けの瞬間に打ち上げ花火や爆竹、車のクラクションにバイクの騒音など何が起きたのかと戸惑うレベルで歓声と騒音が鳴り響きます。
日本でのお寺のような場所にみんなが集まるのとは異なり、フィリピンでのこの盛り上がりは各自が好きなように自宅や広場にて行っています。
長いときでは30分以上花火が打ちあがり続け、爆竹の爆発音があちらこちらから聞こえてきます。
最近では禁止されつつあるこの祝い方ですが、もし機会があれば年始の瞬間を体験してみてくださいね。
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