ダーリントンに住む友人が、この間のクリスマスをニューヨークで過ごしたのですが、その後調子が悪くなったと連絡を受けました。
歩くのも困難な位に調子が悪いということで、病院にて診察を受けたところ、どうやら「ライム病」だということ。

このライム病、ボレリア菌と呼ばれる細菌が原因で、ダニに刺されることで感染します。
で、どういう訳か、ニューヨークの風土病とも言われている病気だそうです。
症状は主に神経痛であったり、発疹であったり。
友人に至っては、脚が痛く、そのうち体中がだるくなり、歩行に杖が必要とのこと。

なんでもニューヨークのセントラルパークに行き、写真撮影に夢中になっているうちに、藪に入ってしまい、気が付いたら何かに足を刺されていたという経緯だそうです。
脚には刺された後が赤く残っていたということです。

この病気、治療が難しく、慢性化も問題になっているということです。
イギリスでは稀な病気のようで、調べてみると、日本でも発生することがあるそうです。

さて、友人はすぐに診療所に行きましたが、診療所については過去に記事で紹介しましたので、本日はダーリントンにある薬局の写真を掲載します。
ドラッグストアと米語では称しますが、英国ではケミストショップ(chemist's shop)と呼ばれています。
これらは、市販の薬の販売に加え、医師の処方箋に従った調剤もする薬局となります(日本も同じですね)。


Copyright(C) wowneta.jp