中華料理の定番として日本でも人気の春巻き。
ご家庭によって入れる具が多少異なる場合がありますが、豚肉やシイタケ、タケノコにニラや春雨などの具材を醤油ベースで味付けをしたトロトロの餡を春巻きの皮で巻くのが一般的ですよね。
フィリピンでも春巻きは幅広い世代に人気の料理で、ルンピアという名称で愛されています。
しかし、日本と比べるとこの「Lumpia(ルンピア)」は異なる点がいくつもあるのでご紹介しましょう。
まず、春巻きの皮はやけに黄色い皮が一般的です。
手作りで作られている皮に共通しているのか、直径1cm程度の円形の黄色い皮を重ねて50枚、100枚単位で売られていることが多いです。
そして、中に入れる餡は日本のものほど何種類も多くの具材を入れることはあまりありません。
豚ひき肉オンリーというほどシンプルなものが一番メジャーで、細長く小ぶりです。
おかず系のルンピアはチリソースやケチャップにつけて食べます。
他にはスイーツ系のルンピアもあり、バナナを入れて焼いたり揚げたりします。
観光地の屋台やレストランでもよく見かける料理なので、ぜひ一度日本の春巻きとの違いを感じてみてくださいね。
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