7000以上もの島々から構成されるフィリピン共和国は、日本の東京のように大都会である地域もあれば、日本では想像がつかないほど原始的な暮らしをしている地域もあります。
その中で地方の田舎でよく見かける光景を1つご紹介します。
フィリピンの田舎では、畜産業を営んでいない家庭でも家畜用として動物を飼っていることがよくあります。
その代表的な動物がヤギです。
他にも馬やアヒル、鶏などを飼っている家庭もありますが、育てるのが一番楽なのがヤギだと言われています。
理由としては、ヤギが人間に対して比較的穏和な性格で、食料が草と水だけで済むからです。
そのため、空き地などに放し飼いにしているのを田舎ではよく見かけます。
1匹や2匹であればヤギの首に紐をかけてある程度の範囲しか移動できないよう固定していることが多いのですが、何匹にもなると放し飼いにしていることが多いです。
そのため、気づいたら自分の家の前にヤギがいる、なんて光景も珍しくはありません。
成長したヤギは子を産ませるか、オスの場合はそのまま売られるため「ヤギ売ってます」と家の前に看板を掲げているのを見かけます。
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