カリカリに焼いたベーコン、バタートーストに卵という典型的アメリカの朝食もたまにはいいのですが、旅行などで毎日続くとさすがに飽きてきます。

そんな時におすすめなのが、どこにでもあるチャイニーズレストランのお粥。
観光地であれば、どこかしらにチャイナタウンがありますし、小さな地方都市でも、今ちょっとしたブームのDim Sumと呼ばれる飲茶を提供するところでは見つかる可能性大です。
漢字メニューであれば、『粥』というそのままの単語が使われています。
英語表記だと、『Congee』と書いてあるのがそれです。

中華風お粥の特徴は、スープで炊いたお粥に色々なトッピングができること。
ただし、あまりアメリカ人受けしないせいか、レストランによっては、中華メニューのみの店も多いのです。
その場合でも、漢字を眺めて想像して、なんとなくオーダーできるのが日本人の強みです。
トッピングのところに、『猪』と書いてあれば、それは、豚肉の事。
Congeeの上に細切りにした豚肉が載ってきます。
個人的なお薦めは、豚肉の細切りに『榨菜』英語で言えば『Pickled Vegetables』いわゆるザーサイを足したもの。
柔らかな風味のお粥にピリッとしたザーサイとお肉がとても美味。
外食続きで疲れた胃にも優しい中華風お粥Congee。
ぜひ試してみて下さい。


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