海はない中西部。
けれども、まるで海のような五大湖を筆頭に、たくさんの川や湖が点在し、まさにアウトドア天国。
そして、寒さが緩んでくる3月から、本格的な釣りシーズンに突入します。
アメリカで釣りを楽しむ場合、忘れてはいけないことがあります。
それは、フィッシング・ライセンスの購入です。
釣りをするのに免許?!とびっくりしますが、ここでのライセンスはどちらかと言えば、許可証に近いもの。
原則として、私有地以外の場所で釣り糸を垂れる場合は、必ずこのライセンスの取得が必要になります。
フィッシング・ライセンスの購入はとても簡単で、インターネットを始め、アウトドアスポーツ店や、ウォルマートなどの一部のスーパーでも購入が可能です。
ただし、居住者かそうでないか、シーズンパスか半年か、あるいは一日のみのライセンスかなど、種類も値段も様々。
おまけに、サーモンやトラウトなどの特殊な魚を釣りたい場合は、別途料金がかかる場合があるなど、なかなかどうして複雑なので、初めての場合は、お店の人と相談しながら必要なライセンスを購入するのが無難かもしれません。
中西部で釣れる代表的な魚と言えば、バス類。
実はバスは大きくなるまでにとても時間がかかる魚なのです。
なので、12インチ(約30センチ)以下の魚は、釣れても放してあげる、キャッチアンドリリースの心を忘れないでください。
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