7月20日は「海の日」!日本でもいよいよ海開き・プール開きをしましたね!台風の影響を受け、夏のはじまりも波乱に見舞われましたが、夏休みのはじまりと同時に韓国旅行を計画されている方のために「韓国の夏レジャーはどんなもの?」と題して、本日は「プール」についてのお話をします。
韓国では小・中学校の体育の時間に「水泳」の授業がないところがほとんどです。地域のプールなどもあまりなく、こんなに健康志向な国なのに、スポーツセンターに「プール」がないところも多いです。そのため、泳げないという人も本当に多くて、韓国のプールに行ってみてまずビックリさせられるのが「救命チョッキ」の着用率の高さ!リゾート型ウォーターパークの場合は、着用を義務付けているところがほとんどで、CMなどではビキニのお姉さんが楽しげに遊ぶ様子が映っているのに、実際に行くと、ビキニに救命チョッキ、プラスなぜか野球帽!今年は、水着の上に着るラッシュガードが男女共にブームなようで、もはや服を着たままプールで遊んでいるような光景があちこちで見られることでしょう。韓国のプールでは「帽子」を被るよう指導されるので、あぁ、あの水泳帽か、と思いきや普通のキャップでもOKなことに驚き!もちろん、すぐに脱げるのでキャップがぷかぷか浮いているのもよく見かけます。
やはりプールの数は日本に比べるとかなり少ないようで、シーズンになると限定された場所に人々が集まってしまうため、平日でも人、人、人!リゾート型のウォーターパークはスパや宿泊施設がついていたり、入場料金もかなり高めに設定されているので、行くとなれば1日がかり。まる2日楽しんで元が取れるという印象です。ソウルから離れているところにあるので、移動だけでもかなり時間がかかり、もはや旅行レベルです。
ソウルを流れる「漢江(ハンガン)」沿いには、市民開放型の野外プールがいくつかオープンするので、ちょっと水遊び程度なら、こちらに行くほうがお得でしょう。入場料金も大人で5,000ウォン程です。ただ、こちらでも日本のプールとは異なり、日焼けなどを目的に足を運ぶお兄さんお姉さんの姿が目立ちます。あちこちでオイル塗り塗り、タトゥーばりばり!の人々を見かけることになるので、知らないで行くと、なにかと衝撃的かもしれません。ただ、子どもプールと大人プールが分けられていたり、多種多様な食べ物が販売されていたり、外国人来場者のために外国語による案内板が設置されていたり、楽しめる要素は満載です!
ぜひこの夏!韓国の「プール」も視野に入れて、楽しんでみませんか?
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