インドには10億人以上の人々が住んでいます。それだけ多くの人が移動するのでインドは公共の交通手段であるバスや鉄道が数多く走っており、一般のインド人は市内の移動やちょっとした遠方へバスや鉄道で行きます。バスに乗れるようになるとインド国内の移動が随分楽になります。

市内のバスに乗るにはバス停でバスを待つ、もしくはバスが信号待ちをしているタイミングで乗り込むといった選択肢を取ることができます。インドのバスには番号がついておりインド人はそのバスがどの方面に向かうのか把握していますのでバスに乗るときは近くにいるインド人に聞いてみましょう。

バスに乗り込むとチケット販売員のおじさんが来るので行き先を伝え、その場でお金を支払います。だいたい価格は10Rs以下です。100Rs以上を渡すとお釣りがないと言われる場合が多々あるのでバスに乗るときは前もって小銭を用意しておきましょう。

降車のタイミングも比較的自由で停車していればバス停でなくとも降りることができます。ただその場合は横からくる他の車に十分に注意しておりてください。
バスに乗ると現地の人々の生活の様子がよく分かります。混んでいたりあまり良いイメージがないかもしれませんが、インドに来たら一度は乗ってみるべきです。



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