人生の晴れの日といえば、結婚式ですよね。人生の墓場という人はとりあえず、脇に置いておいて、今回はバリ島の結婚式についてご紹介したいと思います。
なにかと祭事が多いバリ人。
祭事がある度に、まるでお金に羽でも生えたかのようにお金が消え去って行きます。
そんなバリ人たちの結婚式は、出席するほうにとっては絶好の機会でもあります。
そう、「食べ放題」の機会とでも言いましょうか、こちらの人々の結婚式でも、特に披露宴はみんなでご飯を一緒に食べるためだけにある、そんな気がします。
お祝いの品を手に披露宴が行われている家に行けば、最初の受付でジュースとお菓子を頂き、次にはゴージャスに着飾った新郎新婦を肴にご飯をモリモリ食べることができます。
これまで何度かこちらの友人や知り合いの結婚式に参加する機会がありましたが、こちらの披露宴はなんとも気楽で、日本みたいにスピーチや手の込んだ出し物なんて一切なし。
ダンスがあることもありますが、たいていは新郎新婦に「おめでとう!」と言った後は、ひたすらご飯を食べまくる。
それで文句を言う人もなく、食べて満腹になったら家に帰る、そんな感じです。
ただ、披露宴を開くほうはお料理代やジュース、お菓子なんかをかなりの量用意しなければいけないので、大変だろうなと思いますけど、出席する側はとっても楽チンでいいですよ。
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