ホーチミンのガイドブックには必ず載っている「バクダンアイス」。そんなに有名なら一度は試しに食べてみたいということで、今回はバクダンアイスを食べに行って来ました。

場所はレロイ通りとパスター通りの角にある、リンゴのマークが目印のお店です。一階席はオープンエリア席です。二階席はクーラーの効いた涼しい席です。2階はバイクの排気ガスをもろに受けるので、二階席の方がお勧めです。






メニューは写真付きなので、注文しやすいです。ここの看板商品はココナッツに入ったフルーツたっぷりのアイスクリーム。お値段は驚きの11万ドン(約550円)。完全に観光客をターゲットにした価格設定ですね。

バスの片道運賃が6000ドン(約30円)、ローカルの定食屋でお昼を食べても3万ドン(約150円)なのに、11万ドン(約550円)はどう考えても高いですね。そこで今回注文したのは、フルーツてんこ盛りのアイスクリーム、8万ドン(約400円)です。

待つこと数分。出て来たアイスクリームがこちらです。スイカ、ランブータン、ドラゴンフルーツなどの新鮮フルーツとドライフルーツがミックスされてアイスクリームの上に乗ってます。大きさは想像より小さめ。






爆弾が爆発するくらいの衝撃を受けるのかと思いきや、味も普通のアイスクリーム。なんでこんなに有名なのかさっぱり分かりません。

どうやら、ここ5年間でアイスクリームの価格は2倍以上に値上がりしているようです。たしかにこのアイスクリームが半額の値段なら、ぜひとも食べたいところですが、物価上昇と共に観光客価格にしてしまったんですね。






また現在は、ホーチミン市内に海外のアイスクリーム屋さんがどんどん参入してるので、アイスクリーム業界は色々厳しいのかもしれませんね。

老舗アイスクリーム屋さんのバクダンアイスクリームはお値段高めですが、涼しい席で一息つけるオアシスなので、話のタネに行ってみてください。


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