クラゲとウニが大量発生【スペイン】

アンダルシアの特にマラガ区域の海岸地帯では、2015年夏にクラゲが大量発生しました。
水温の異常気温が原因でしたが、海水浴に来た人々は仕方なくただ砂浜で横になるか、子供たちは1日中網とバケツを持ってクラゲ採りをしていました。

このクラゲ、残念ながら食用にはふさわしくなくて、茹でても柔らかいままで食用クラゲ独特のシコシコ感は全くありません。
どちらにしても食べられません。




もう一つこちらの海岸で簡単に採れるウニがありますが、時季外れに採って開いても中はからっぽなのです。
現地のスペイン人によれば時期によっては実が入っているといいます。
だいたいスペインでは基本的にはウニもクラゲも食べないのです。
北部海岸地方では一部食べているようですが、ここ南のアンダルシア地方ではまず出しているお店もなければ、スペイン人が食べているのを見たことがありません。
それに一般のスペイン人は食に関してほとんど冒険をしないのです。
自国の料理だけで満足しているスペイン人は大勢います。