ロンドンの中心地には、広大な敷地を持つフリーメイソン・ホールがあり、英国フリーメイソン組織の本部となっています。
映画などでも登場するフリーメイソンのイメージからは、一般人は入ることのできない秘密の組織を想像している人も多いかもしれません。
そんな、ベールに包まれたフリーメイソンですが、実は、フリーメイソン・ホールは一般人にも公開されており、期間限定で貴重な展示物も無料で見ることができます。
下の写真は、会員に与えられる作業場です。デスクや周りの棚など、こだわりを感じる美しい作りです。
大英博物館への駅である、ホルボーン駅から徒歩5分ほどであるにもかかわらず、ほとんど訪れる人がいない、穴場中の穴場です。
美しい建物で、内部の装飾も素晴らしいことから、最近も映画の撮影が行われていました。
フリーメイソンとは、16〜17世紀頃にできたと友愛結社で、石工組合の人たちが関わっているとされていますが、はっきりとした起源は明らかではないようです。
絵や装備品の中に、石工師たちが使うコンパスや金槌などの道具が組み込まれているのですが、それが暗号のようで冒険心がくすぐられます。
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