聖なるお牛様の牛乳【インド】

チャイにも牛乳、ヨーグルトも牛乳、インドのカッテージチーズ、パニールも牛乳で出来ています。インドは牛乳大好きな国です。

元々ヒンドゥ教では牛を神聖な生き物としてみているので、その「聖なるお牛様」出た牛乳は大変良いものとして考えられています。日本では神社にお神酒（日本酒）を捧げたりしますよね？あれがインドでは牛乳です。

さて、そんな牛乳ですが、こんな風に売っています。500ミリリットルの袋入りです。フルクリーム、半分クリーム、低脂肪と3種類に分かれていて、低脂肪が一番安い。熱処理してないので、このまま飲むと確実にお腹を壊します。

インドの家庭では、これを湧かして鍋に入れて冷蔵庫へ入れるのが一般的です。

牛乳は毎日お店に届きます。祝日でも政治的イベントでも、牛乳屋さんだけは開いている。これがインドの面白いところです。

私はもっぱら500ミリの半分クリームを購入しています。お値段19ルピー（約40円）。賞味期限が多分二日くらいなのでチャイにカフェオレ、シチューなど頑張って消費しています。これが意外に大変なのです。