全体的にスペインは日本より物価は安いのですが、労働賃金も安いです。
それでも賃金から見た消費者物価も日本よりは安いものが多いので、暮らしにくいことはありません。

ここでは2016年4月のスペインの物価をご紹介します。
1ユーロ125円で換算しています。

アルバイトで時給7€~10€(875円~1250円)、労働者の平均税込み月収は1,500€~2,000€(187,500円~250,000円)です。

喫茶店でのむコーヒーですが1€~2€(125円~250円)
Barでのビールとワイン、グラスでなら同じ1€~2€(125円~250円)です。

以下食料品、一番安いところの値段です。
卵12個/1.35€(168円)、牛乳1L/0.8€(100円)、バター200g/1€(125円)、砂糖1kg/0.75€(94円)、食パン1斤/1.25€(157円)、お米1kg/0.65€(82円)、トマト1kg/0.9€(113円)、じゃがいも1kg/0.8€(100円)、玉ねぎ1kg/0.75€(94円)、オレンジ1kg/0.7€(88円)、ブドウ巨峰1kg/2.35€(293円)、牛肉1kg/4.8€(600円)、豚肉1kg/3€(375円)、

生鮮食料品が日本より安いですね。

この他、住居では1DK/450€(56,250円)、2LDK/560€(70,000円)、3LDK/600€(75,000円)
住居は場所にもよりますが、東京よりかは若干安い程度です。

全体的にみると、東京より少し物価は安いと思います。
ただ、これは実際に住んで暮らしている人の物価感覚ですので、旅行者がレストランで感じる物価感覚とは少し違うでしょう。

かといって、お金ばかりを気にしすぎるとせっかくの旅行が楽しめなくなります。
ローカルが利用するレストランやカフェ、スーパーマーケットなどを上手く使って、楽しい旅行をして下さい。


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