ふと街中を見ると、至る所にレターやカードを扱う専門店があることに気がつきます。




それもそのはず、イギリスでは、毎年の誕生日祝いに加え、誰かの入社祝い、退社祝い、母の日、クリスマス、バレンタインデーと、とにかく全ての祝い事の度にレターやカードを書きます。
そのため、イギリスの会社で働いていると、毎週誰かのカードを書くこととなります。
時には、誰への、何のためのレターかわからなくなることも。




この風習は、イギリスが最も盛んなようで、イギリス以外のヨーロッパの国ではそこまで徹底していないとのことでした。
ただ、旅先で親や兄弟に旅先からカードを送るのは、どの国においても人気なようです。
成人すると、国外で働くことも多い欧州では、家族がバラバラに暮らしていることも珍しくないのですが、日本よりも密に連絡を取り合い、家族・親戚間の繋がりが強い印象があります。

毎週書くのは大変ですが、もらったら嬉しいもの。
親しい友人たちからのメッセージは心に響きます。



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