台北市内では今では日本でいうアパートやマンションが一般的でなかなか見る事ができませんが、少し都市部を離れると台湾にも昔ながらの家が今なお多く残る地域がたくさんあります。
日本でいう長屋のようなつくりなのですが、やはり日本とは構造や材質も全く違い、主にコンクリートで作られているのが特徴です。

一年を通して日本よりも暖かい台湾は基本的に暖房が完備されていない家が今でも一般的です。
また南の地域に行けば行くほど冬でも暖かいためこのような建築方法が多いのではないでしょうか。
また基本的に寝室以外は土足で生活し、畳などの文化はないため椅子に座ります。
また田舎の多くの家庭では家の中に日本とはまた趣の違う神棚が設置されています。




都市部の家庭でもこのような神棚は一般的に設置されているのですが、田舎にいけばいくほどとても大きく、特にこのお祈り専用の部屋がよういされていることも少なくありません。
台北の有名観光地付近ではなかなか見る事ができなくなったこのような家も少し足を遠くに運べば訪れる事ができます。
時間がある場合はこのような家にホームスティしてみるのも楽しいかもしれませんね。


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