比較的雨の多いニューヨーク。
しかしニューヨーカーはあまり傘をさしません。
勿論、スーツなど着用している方々は濡れてはいけないので傘をさしたり、長靴を履いたりはしますが、下町ブルックリンではフリーランスの方などが多い為、濡れてもあまり気にならないようです。
今朝も土砂降りの雨の中、二人の男性がフードを被っただけでびしょ濡れになりながら仲良く歩いていました。
しかもスニーカーだし、きっとバックパックもずぶ濡れでしょうね。
だいぶ前の映画「タクシードライバー」の中のセリフのように、「雨は汚れた街を綺麗に洗い流してくれる」というのは本当で、普段はお世辞にも綺麗とは言えない街も、雨の翌日には心なしか少し綺麗に見えます。
ニューヨークの車のドライバーはスピードを結構出しますし、安全運転とは程遠い運転をしますので、雨が降っていると、車が大きな水溜りを通り、水溜りの水が歩行者にはねるなどというのは日常茶飯事で、私は個人的に気にしてしまいますが、多くの方は文句は言っても車は走り去った後ですから、仕方ないですね。
雨の日には車道にも気を配りながら歩きましょうね。
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