中国にはたくさんの調味料があります。生姜やニンニクはもちろんのこと、小葱も調味料の一つになります。
その他、中華料理に欠かすことができないものとして、「酢」「醤油」「油」がありますが、それら一つひとつにも沢山の種類があり、料理によって使い分けられます。どおりで、中華料理は美味しいはずです。
たとえば、「酢」を一つ買うにしても、まず、「黒酢」と「白酢」の違いがありますし、それら一つを選んだとしても、産地によって味が違うことから、各家庭には酢が2,3本あることもあります。
また、油も「ゴマ油」「食用油」「香油」「辛油」などたくさんの種類があり、また、同じようにそれら一つひとつにたくさんのメーカーがあるようになっています。
店内にズラリと並んだ調味料を見るたびに、「どれを使っても同じじゃない?」と考えることもしばしばありますが、中国人にとっては、家庭の味、実家の味を出すために、たくさんの調味料を買い占めること。これは当たり前となっています。
Copyright(C) wowneta.jp