台湾と日本の鉄道は深い繋がりがあります。
代表例としては、台湾新幹線は日本の新幹線時術をそのまま踏襲しています。
そんな台湾を代表する鉄道に関する建物が台北機廠です。

日本統治下時代の昭和10年に建設された建物であり、長くにわたり台湾鉄道の製造や修繕を担ってきました。
そんな台北機廠は、2026年に台湾の鉄道博物館として整備、開業する予定であり、今も台湾国鉄道を代表する車両が保管され、時折公開もされています。

そして今年、個々に運び込まれてきたのが日本で活躍した寝台電車の583系です。
屋根付きの保管庫に留置されており、塗装も活躍したころと同じように塗り直しがされ、保管されています。
今後、博物館の開業に合わせて展示される見込みです。
他にも日本で活躍した車両を展示する計画もされているので、台湾にありながら日本の鉄道ファンも楽しめる施設が完成しそうです。
見学は随時インターネットで申し込みをすることができます。

https://event.culture.tw/TRW


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