ハリー・ポッターは今でも地元の人たちに愛されている名作であり、子供たちのためのハリー・ポッターのイベントが各地で開催され、ロケ現場の図書館や教会は人気の観光スポットとなっています。

その人気のために、実際のスタジオとして使用されていた巨大なエリアそのものがミュージアムとなっており、「ワーナーブラザーズ スタジオツアー」として人気を博しています。




日本の観光ガイドブックにも大きく取り上げられているため、毎年多くの日本人観光客が訪れています。
ツアーは現地の日本人専用の旅行会社がロンドン発のスタジオバスツアーを扱っており、予約は日本語対応で全て行ってくれるため、安心なことも魅力です。




会場に到着した瞬間から、映画を見た人なら誰もが写真をパシャパシャと撮りたくなるようなセットが待ち受けています。
下の写真は、入り口にある、階段下のハリー・ポッターの部屋です。




中に入ると、巨大な食堂のセットにはじまり、その奥に進むと、衣装や実験セットといった小道具や映画の作成秘話について楽しむことができます。日本語の音声ガイドもあるので、映画背景についてもしっかり学べます。




さらに進むと、映画で何度も使用されていた回廊(渡り廊下)のセットや、実際使用されていた巨大蜘蛛のセットがあり、最後の見どころとして、年月をかけて作成されたホグワーツ魔法学校の立体模型が登場します。全てコンピュータ・グラフィックで作られていると思っていたので、とても驚きでした。映画1本で巨大なテーマパークが作れてしまうのは、さすがハリー・ポッター。どれだけ世界中から愛されているのかがわかりますね!


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