現在、経済不況にあえぐギリシャですが、今なお旅行先として絶大なる人気を誇っています。その理由は2つ。紀元前3000年に生まれた文明発祥の地であり、多くの貴重な文化遺産を保有していること。そして、青い空と海に囲まれたリゾート地であることです。
ギリシャと日本を結ぶ直航便はないため、パルテノン神殿が有名な首都アテネに行くためには、オランダやイタリア、フランスなどヨーロッパの主要な都市で乗り継ぐ必要があり、移動は14-17時間程になります。例えば日本から1週間の旅行であれば、中3日をしっかり観光に当てることができます。
少し本島から離れている観光客に人気のキクラデス諸島やドデカニサ諸島といった島々をめぐるためには、飛行機もしくは船で移動する必要があり、1週間の休暇では困難な日程となります。そのため、次回の記事でお伝えするように、旅スタイルに合わせて行き先を一つに設定し、一つの場所をしっかり周る方がよいと思います。一方、10日間程度の休暇が確保できれば、ぜひ古跡群及びリゾート地を組み合わせて予定を立てることをオススメします!
人口は1千万人程度で、約三分の一がアテネの首都圏に集中しているのでアテネ市内はやや喧騒感がありますが、島々は静かでゆったりとした時間を楽しむことができます。
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