動物だらけのインド。
良く言えば共存。悪く言えば放ったらかしです。
しかも、神様のお使いが多く、殺せないのでその数は増える一方。
首都圏では、この動物と人との棲み分けが問題になって来ています。
■牛
言わずと知れたヒンドゥ教徒の聖獣。特に白い雌牛は大切にされます。
街中にいるのは、野良牛ではなく「街中に放牧」しているのです。
持ち主がちゃんといます。
■ネコ
ヒンドゥ教徒はあまり好きではありません。
ガネーシャ神のお使いであるネズミを捕ってしまうからと言われています。
反対に、イスラム教徒は好んで可愛がります。(予言者ムハンマドが大のネコ好きだったらしいので)。モスクにいくとよくいます。
■犬
どの宗教からも構われていない放置された存在。
でも、地域犬が多く、マーケットにいる犬はまるまる太ってたりします。
昼は写真のように、ダラダラと寝ていますが、夜は彼等の時間です。
■猿
ヒンドゥ教の風の神様ハヌマーンは猿の姿をしているので猿は大切にされています。
が、住宅地での猿害が多いのも事実。群れで移動し、手に持っている食べ物を奪うなど、あまり友好的ではないので注意が必要です。
旅先でみかけても安易に触らないようにしてくださいね。
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