トロントでは場所によって差はありますが生ゴミは週に1回、リサイクルとそれ以外の燃えるごみは2週間に一回の収集です。
日本のように袋に入れて収集場所まで持っていくのではなく、写真のような大きなコンポストのようなものに袋ごと、もしくは大きなゴミはそのまま突っ込み、指定日に家の前に出しておくと市の回収業者が通りを回って回収してくれます。
シェアハウスや家庭の規模に合わせて3サイズほど用意されており、大きなものは大人の胸近くの高さにもなります。




しかし、近年ダウンタウンに生息するタヌキの仕業で特に生ゴミのコンポストが夜中に開けられたり荒らされたりする被害が続いています。
家庭によってゴムのバンドでふたが簡単に開かないようにしたり、レンガのブロックを上に置いたりと工夫しているのですが、それでもずる賢く(?)荒らされてしまうのが現状…。
そこで最近市政府が開発した新しい生ゴミコンポストが今年本格的に導入されるとしてニュースなどで頻繁に取り上げられています。




新しい生ゴミコンポストはタヌキが上に乗りづらいようにサイズが従来の2倍の大きさになり、ロック式のフタと留め具でタヌキを完全にシャットアウト!事前に行ったテストでもタヌキの侵入を防いだとして話題になっています。
果たして人間とタヌキのイタチ(タヌキ)ごっこに終止符は打たれるのか?注目です。

(画像:
http://toronto.ctvnews.ca/raccoon-resistant-green-bins-to-roll-out-in-scarborough-starting-this-week-1.2874535


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