写真を見て絶対行きたいと思った場所。それが、ギリシャ本土の中腹にある「メテオラ」です。そのくらいインパクトがありました。筆者は鳥取の投げ入れ堂も、テレビの番組で見て、絶対行きたいと思ったので、もともとこのような風景が好きなのかもしれません。
メテオラは、アテネからバスまたは電車で乗り継ぐこと計5時間かかりたどり着くことができる秘境であり、公共交通機関が限られることからツアー客も多く、日本のツアー団体客に数組出会いました。公共交通機関はとにかく遅れるので、ストライキと遅延に出会った時はどうすることも出来ないので、忍耐が必要です。
メテオラの修道院群を周る起点としては、列車の着くカランバカという小さな街がオススメです。そこから山頂にある修道院までバスが出ており、約25分程度でゆっくり山頂へとドライブしてくれるので、バスからの景色も最高です。
人気の修道院は山頂に5つあり、曜日によって閉まる修道院が異なるので絶対行きたい修道院の空いている日は事前にチェックしましょう。
山頂の修道院は、街からみるとすごく遠方に感じられ、とても徒歩で行けるようには見えませんが、3時間程度で3つの修道院を周り、最後にトレッキングコースを歩いてカランバカの街まで帰ることが出来ました。
修道院近くまではバスで行けますが、そこからはみんな急な階段を上って修道院へ行かなければなりません。車椅子などの特べつ通路はないため、ある軽度健脚であることが条件となります。ただ、バスで行き帰りでも雄大な景色や修道院の姿を拝見できますので、修道院の中まで行くことができなくても充分行く価値がある場所だと思います!
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