フランスの中にあるイタリア！？ 南仏コルシカ島を旅する【フランス】

南仏コルシカ島は、フランスにあるイタリアと称されるくらい、イタリア寄りに位置しており、温暖な地中海気候のため、1年を通して、カラッと晴れた日が続きます。4月下旬〜10月頃までは海水浴に適したシーズンであり、ゆっくりとビーチを楽しみたいなら、混雑する真夏をさけて、春・秋期がおすすめです。






島へのアクセスは南仏ニースから船で約4時間、あるいは、パリ、ロンドンなどの都市から飛行機で約1〜2時間半となります。便数およびホテルの数が少ないため、観光シーズンの夏季に旅行を検討している場合は、交通機関およびホテルを早めに予約する必要があります。






コルシカ島では、公共交通機関が発達しておらず、本数の少ないバスでの観光は難しいため、レンタカーが必須となります（国際免許必要）。マニュアル車が一般的であり、コルシカ島のレンタカー会社のほとんどがマニュアル車しか扱っていないため、注意が必要です。






インターネットから事前に予約できるので、事前に確認および予約をしておきましょう。道は広くて運転しやすいのですが、基本的にレンタカーにはカーナビが付いていないので、街灯がない夜道は危険です。カーナビがない場合、空港でSIMカードを購入し、携帯のGPS機能を利用するとよいと思います。






コルシカ島は、東と西で風景が少し異なります。島の至るところにビーチがあるのですが、東はややごつごつとした石のビーチ、西側はサラサラの砂ビーチです。どちらも海は澄んだ美しいエメラルドグリーンです。最南端にある、ボニファシオという切り立った崖にある街も見所の一つです。