旅行の際に、病気になることほど嫌なことってありませんよね。そこで、日本から持ってきたらよい薬、役に立たない薬をご紹介します。
持病のある方などは、必ず自分の薬を持参してください。こちらで同じものを入手することはできません。それで、以下にあげる薬は参考程度に、自分の体調と照らし合わせて考えていただけたらと思います。
頭痛薬は少しあると便利です。歯痛や生理痛、腰痛など、思いもよらない時に役に立つからです。薬局などで少量だけ購入して持参することが出来るでしょう。また、目薬も役に立ちます。
日本から持ってきたものの、役に立たない薬もあります。代表例が虫よけ。日本からの虫よけは高価であるにも関わらず、あまり役に立ちません。それよりも、現地で5元(日本円で80~90円)ほどで「風油精」を購入した方が、虫よけとして、また虫さされとしての効果があります。
万が一、蚊やブヨにさされたとしても、5秒ほどでかゆみがなくなります。その上、スッとした付け心地で肌に優しい感じです。(人によって皮膚の状態は異なりますが、敏感肌の私でもOKです。)お土産にもなりますよ。
また、胃薬、頭痛薬、体のだるさ、熱中病、下痢などに効果がある「霍香正气口服液」(ホウシャンゼンチコウフイエ)を10本入り約20元、5本入り約12元ほどで購入すると、予防薬として、また体調不良の時の万能薬として有効です。
下痢になった際には、正露丸で下痢を止めるのではなく、とにかくトイレで出してしまうこと。体内に菌を残さないことが大切です。そして、この飲み薬を飲んで2時間ほど安静にしていれば、治る事が多いです。
胃薬などにもなる万能薬ですし、原料はすべて薬草なので、旅行の際に飲んでみてください。「良薬口に苦し」の味ですが、慣れば問題ありません。地元の方、おススメの薬で、私本人も毎日飲んでいます。おかげで健康です。
歩き疲れた筋肉をほぐしたい際、そして肩こりなどによく効く「清涼油」(ジンリャンヨウ)(価格は大きさにより異なります。)も現地で調達出来ます。塗り薬を塗り込むだけ。スッとした香りがします。これも、お土産になりますよ。
これらの薬は、一般的な薬局で手に入ります。自由行動の際に、ぜひ薬局を訪れてくださいね。
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