セビリアは街の規模はそれほど大きくなく、朝から観光スポットを見て廻ればほとんど制覇できるほどです。
しかし、昼間に全て見たからと言って夜ホテルにいたらとても勿体ないのです。
なぜなら夜にライトアップされたセビリアの建築物は昼間とはまた違った美しさを放ち、素敵な写真も撮れるのでぜひお見逃しなく。


■カテドラル
昼間のカテドラルはその規模とゴシップ建築独特の彫刻がとても印象的ですが、夜にライトアップされたカテドラルはさらに重厚感を増したように見えます。
イスラム教徒の影響である外壁の模様も夜には浮かび上がるようによりくっきりと見えます。

■Triana橋(Puente de Isabel II)
1852年に作られたこの橋はデザインの鉄の輪がとても特徴的で、橋の周りのバルやお菓子屋さんなど、お店のロゴにこのデザインを取り入れたりしています。
そんな人気の橋だけあって、昼間には多くの観光客で賑わい、橋の上では川をバックに写真を撮る人たちで溢れます。
しかし、夜になるとライトアップされたこの橋は一気に色気を増しなんともロマンチックな雰囲気を漂わせるのです。

スペイン人の夜はとても長いので、暗くなってからでも街には人通りがあります。
もちろん深夜に出かける事はお勧めしませんが、夕飯を食べた後のお散歩にはもってこいの風景です。
セビリアはスペイン第四の都市でありながら、大きなビルやネオン街がなく、たくさんの古い建物が残っています。
だからこそ夜にライトアップされた街は美しく見応えがあります。



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