数週間から1ヶ月単位の長期休暇が一般的な欧米諸国は異なり、日本ではせいぜい1週間程度の休みしかとれないのが現状です。そんな中、ヨーロッパ旅行として人気があるのが、直行便で行くことができるロンドンやパリ、ミラノなどです。
例えばロンドンなら、約1週間の休暇のうち、丸3日〜4日を観光に当てることが出来ます。
そこで今回は、初めてのロンドン滞在3日間で回る美術館・博物館の弾丸観光の情報に加え、市販ガイドブックにはあまり載っていない観光スポットもプラスαしてお伝えしていきます!
まず、外せないのは「大英博物館」です。館内は迷うほど広く、見所がたくさんあるので1日で隅々まで回るのは困難です。事前にガイドブックやインターネットで見所や背景をおさらいし、ポイントを絞って回ると知識も深まります。
基本的に、無料で入れる有名な美術館や博物館は、昼から子供連れやロンドンの幼稚園児・小学生たちの校外学習で大変混雑するので、朝1番に回ってしまうのがポイントです。
その後、ホルボーン駅近くにある「リンカーン・フィールズ」でゆっくり公園と美しい建物を楽しみましょう。ハリポッターの映画に出てくるようなレンガ造りの荘厳な建物は圧巻です。
そろそろ、お腹も空いて疲れてくるころなので、大きなショッピング・モールがある「コベントガーデン」はいかがでしょうか。リンカーン・フィールズから歩いて10分以内なので、モールでゆっくりした時間を楽しんでもよいと思います。歴史のあるパブでエールビールを飲んだり、マーケットでお土産探しをしたり、美味しい紅茶の試飲も自由に出来るオススメスポットです。
そこからプラスαとして、余力があれば、テムズ川近くにある故王宮「サマーセット・ハウス」にも足を伸ばして見てください。テムズ川沿いのテラスで綺麗な景色を楽しめます。
また、有料ですが美術館も併設されており、ここには、教科書で皆さん一度は目にしたことがあるであろう超有名絵画が多数所蔵されています。比較的空いており、1時間ほどで回れます。
サマーセット・ハウスから、「ウォータールー橋」は歩いてすぐです。実はこの橋、東はセントポール大聖堂、西はビックベンやロンドンアイを望める絶景スポットです。この橋を渡り、テムズ川沿いをゆっくり散歩して、川沿いのパブやレストランのテラス席で夜景を見ながら優雅に1日を終えると、最高の思い出になること間違いありません。
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