鍋といえば、日本の寒い冬に食べるイメージですが、ここマレーシアには暑い中ハフハフ、汗をかきながら食べる鍋「スチームボート」があります。
鍋の真ん中に煙突があり、湯気が出ている様子が蒸気船(スチームボート)に似ていることからこの名前になったといわれています。




鶏から取ったあっさりスープが基本ですが、他にもトムヤムスープ、漢方スープ、豚骨スープなどから選べます。中に、野菜、鶏肉、豚肉、牛肉、ラム肉、肉団子、きのこ、豆腐、練り物、湯葉、海鮮、麺など自分たちの好きなものを入れていただきます。
特に魚のすり身を使った練り物は、日本で見たことない種類も多くとても美味しいです。




日本ならポン酢やゴマだれでいただくのが普通ですが、マレーシアではそれぞれのお店オリジナルのチリソースでいただきます。
フライドオニオンのオイル漬けなども薬味としてあるので、お好みに合わせて入れます。
もし辛いのが苦手でしたら、スープ自体に薄く味がついているので普通にお醤油を垂らすだけでも美味しくいただけます。

マレーシア料理は日本人の口に合いますが、ちょっと脂っこかったり辛かったりするものもあるので、スチームボートはあっさりヘルシー、おすすめです。


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