さー、マンゴーの季節がやって参りました!猛暑のご褒美と言っても過言ではないジューシーな果物は、インドでは至極ありふれたもの。「マンゴーピープル」という言葉があり、意味は「ごく一般の人々」を指します。そのくらい身近にある果物です。

さて、このマンゴー、種類がたくさんあり、季節事に入れ替わって行きます。今は青い見た目と裏腹に鮮やかなオレンジの果実が濃厚な「ダサリー」。繊維質で手で皮が剥けるという面白い特徴があります。

爽やかな甘みの「サフェーダー」
おおぶりでジューシーな「ラングラー」
オウムという意味の「トゥター」

などなど、私はラングラーがいいな、いやいや俺はダサリー派だ、などインド人の中でもお気に入りマンゴーの議論は白熱します。

基本、お求めはキロ単位。冷やしてから頂くと南国フルーツ独特の濃密な香りと甘さが脳天を駆け抜けます。

あまりに美味しい上に安いので、毎日1キロくらい食べていたら、ある日それを聞いたインド人から「高カロリーだし、うるし科だから食べ過ぎない方がいいですよ」とアドバイスをもらってしまいました。でも・・・止まらない!


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