1819年に流刑囚の建築家フランシス・グリーンウェイにより、男性囚人宿泊所として建築されました。その後1848年に移民収容所、1887年に法廷や庁舎となり、1984年に博物館となり、2010年には世界遺産に登録されました。
当時の過酷な流刑囚の暮らしを再現した歴史的建造物となっています。フロアに並ぶハンモックに横たわると耳元から囚人や入植者の女性たちの声が聞こえる「眠りと悪夢の部屋」や、バラックスの歴史を模型でたどる「物語の部屋」のほか、青と白の縞模様の囚人用のシャツなど興味深い遺物も多い展示されています。
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