ラマダンとはイスラム教徒が毎年行う断食の事。毎年一ヶ月続き、この間はお日様が出ている間は一切食事をしないというもの。
なぜこの暑い中にわざわざ行うのか！？と思いますが、月齢に沿って行われているので毎年少しずつ開催日がズレていきます。よって真冬のラマダンもあるそうです。
異教徒の我々はラマダンに参加する必要はありませんが、住んでいる限り多少の配慮は必要です。例えば、イスラム教徒と商談するときは夕方は避ける（お腹が空いていそうなので）。
金曜日の夜はイスラムエリアを歩かない（金曜日が彼等にとっての安息日なので、ものすごい混んでる）。お祈りしている人の前を横切らない（神様と向かい合っているので邪魔をしてはいけない）などなど...。
神経質になる必要はありませんが、お互い気持ちよく過ごすための気遣い、でしょうか。
今日でラマダンのほぼ半分が経過しました。今朝の朝刊に出ていた、ジャマーマスジッドでのイフタール（日暮れ後の最初の食事）はやっぱり美しい光景です。
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