海外生活をしていて、気になるのが毎日の食生活。セルビアは内陸国のため、現地での食事は魚よりも肉が多くなりがちです。パンも食卓には欠かせませんが、セルビア料理にはお米を使った料理もあるため、スーパーに行けばお米は簡単に手に入ります。
首都ベオグラード(Beograd)では日本食の食材は多くはないものの、入手することができます。まず「ノヴィベオグラード(Novi Beograd)」と呼ばれるエリアには中華街があり、中国系の食品が中心ですが調味料など様々な商品を購入できます。豆腐や大根なども売られています。
そして意外に思うかもしれませんが、オーガニック食材のお店や大きめのスーパーに足を運ぶと、日本の食材も。味噌、醤油、小豆、枝豆、梅干し、ポン酢、ワサビなどを見つけることができます。
セルビアには美味しい料理がたくさんありますが、肉中心で脂っこく味付けも濃く、あまりヘルシーとは言えません。その反動か、健康的な食生活への意識が高い人が増えてきている印象を受けます。日本食材の需要や日本料理への関心も少なからずあるようです。現地で生活をしていると「日本の料理のレシピを教えて」という質問は、セルビア人からよく尋ねられることの一つです。
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