ドイツのメルヘン街道　ブレーメンを旅する【ドイツ】

メルヘン街道は、ブレーメン、ハルーメンといった町が観光地として有名ですが、このメルヘン街道とグリム童話には深いつながりがあります。街道の始まりの地であるハーナウ生まれのグリム兄弟により、街道周囲のメルヘンが集められ童話集となったのです。その後この街道は「メルヘン街道」と名付けられました。

今回訪れたブレーメンは、日本でも愛されている「ブレーメン音楽隊」の物語が生まれた地であり、町にはブレーメンの音楽隊をモチーフとした銅像やお土産がたくさんあります。






中世の町並みが美しく保存されており、小さくて清潔感のある町です。港町なので、肉料理だけでなく新鮮な魚料理も豊富であり、寿司屋も数件あります。
海外で寿司を食べると高くて品質が悪いという印象ですが、ブレーメンの寿司は新鮮で美味しくいただけます。






人気の観光スポットはベットヒャー通り。商人が中世の街並みを再現しようと造った通りで、狭い路地に所せましとレストラン、映画館、アクセサリーショップなどが立ち並び、まるでタイムスリップした感覚を味わえます。






ブレーメンは港町ながら、海岸は50kmほど離れており、海岸沿いを楽しむのは難しいのですが、市内の中央には大きな川が流れており、川沿いは美しいウォーキングコースとなっているので、散歩にはもってこいです。