ロンドン市内にも、リーゼントパークやグリンパークなど美しい公園が多数ありますが、こちらは後ほどお伝えするとして、今回はロンドンの中心街からやや外れたところにある、隠れ家的な自然を満喫できるスポットをお伝えします。
ロンドンの中心地域周囲には市が管理する広大な公園が多数ありますが、これはロンドンの都市計画により、意図的に、計画的に自然が温存されているためです。
これからご紹介する3つの公園はいずれも中心街から少し離れますが、バスや地下鉄（オイスターカード使用可）でアクセス可能であり、観光しやすい場所にあります。
まず、カジュアルなマーケット街として若者に人気のカムデン北側にある「ハムステッド・ヒース（Hampstead Heath）」です。ウォーキングコースがたくさんあり、野鳥やリス・キツネなどの動物に出会うことも珍しくありません。園内にある宮殿も美しく、市内よりも観光客が少ないため、人混みに少し疲れたら訪れてみてください。
次のオススメは、ロンドン南西にある「ウエットランド・センター」です。
ロンドンは開発により多くの自然が破壊されてしまいましたが、このウエットランド・センターには、昔ながらの湿地帯が保存されており、今なお貴重な野鳥たちを近くで楽しむことができます。広大な敷地は、ちょっとしたテーマパークのようです。
最後にご紹介するのは、「ラベンスコート・パーク（Ravenscourt Park）」と「チェズウイック・ガーデン（Chiswick House and Gardens）」です。
この2つの公園は近くにあるため、徒歩で2つとも回ることが可能です。
敷地内には白く美しい宮殿があり、公園内を流れる川では様々な種類の野鳥の自然の姿を拝見できます。近くにはロンドンエールビール工場もあり、エールビールを扱うパブがたくさんあるのも魅力です。この公園は、特に観光客が少ないので、喧騒が苦手な人にはオススメです。
ここで紹介した3つの公園は、複数のウォーキングコースがあるので、朝一や夕方に訪れて、ウォーキングやジョギングをしている地元の人に混じって一緒に運動するのも良い思い出になりそうです。
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