タ・ソム遺跡はアンコール遺跡の一つで、ジャヤヴァルマン7世によって12世紀末に作られた仏教寺院です。バイヨン様式の塔門を持っており、塔門の上の四方には、観世音菩薩の顔が作られています。
参道にはリンガが並んでおり、神秘的な雰囲気が漂います。
近隣のプリヤ・カーンやタ・プロームと同様、寺院は大部分が修復されないままになっており、多くの樹木やその他の植物が廃墟の中に成長しています。
東塔門と絞め殺しの木
遺跡の保存状態はあまり良くはありません。しかし、数多くのレリーフがあるのがわかると思います。
小さい遺跡ですが、落ち着いていて静かで素敵な遺跡です。
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