粗大ゴミの日は、掘り出し物探しの日！？【ニュージーランド】

オークランドでは、昨年の10月から粗大ゴミは有料の予約制になりました。
しかし、それまでは2年に1度、オークランド市が運営するゴミ収集車が、無料で粗大ゴミを回収に来てくれていました。

地域ごとに粗大ゴミ回収日が前もって知らされますが、粗大ゴミの日が近付くと、その地域の家の前は、ゴミの山と化す始末。
そして、その粗大ゴミを“待っていました！”と、一般の人が掘り出し物探しにくることも有名です。




掘り出し物トラックまで準備して、よその家のゴミをあさりに来る人が、本当に大勢いるのです！
確かに、高級住宅街などの粗大ゴミの中には、まだ充分使えそうなソファーやベッド、高級家具が粗大ゴミとして出されることも。
そんな、掘り出し物を探して、またオークションサイトなどで販売している人もいるのだとか。
何を隠そう、私もガーデニングに使えそう♪とよその粗大ゴミから木箱のようなものを、持ち帰ったことがあります。

粗大ゴミが有料の予約制になったため、もう掘り出し物を探すトラックなどは、見かけなくなるはずです。
それでも、使えそうなものを捨てるときは、家の前に置いておくと、誰かが持って行ってくれる・・・というのが、オークランドでは暗黙の了解なのです。