ロンドンの南西部にあり、ロンドンで最大の公園として知られているリッチモンドパークはなんと955ヘクタールもの広さで、イギリス全体でも2番目に広い公園と言われています。
公園内には多くの野生動物が生息しており、その中には600頭を超える鹿も含まれています。





この広大な公園には、森林や草原や大きな池などの自然が広がっていて、もし徒歩で全てを回ろうとしたら1日かかってしまう程の広さです。
公園内ではアカシカとダマジカの2種類の鹿が野生で生息しており、自由に歩き回っています。鹿は普通に草原で草を食べていたり、木陰に伏せて休んでいたりと人間を気にせずに寛いでいる様子。運が良ければ、群れを近くで見る事ができます。
草地は鹿などが食べる事で増えすぎないように管理されているそうです。





元々は17世紀にロンドンで流行ったペストから逃げる為に当時の王チャールズ1世は宮廷をこのリッチモンドパークに移し、鹿の為の公園としたそうです。当時から多くの鹿がこの公園内に生息し、今に至っているのですね。


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