1840年にパリのターミナル駅としてモンパルナスが開業し、近代化に伴い併設された超高層ビル「モンパルナス・タワー」。
地上56階建ての最上階からはパリの絶景が眺められる有数の観光スポットでもあり、周辺では定期的にマルシェが開かれています。
フランスの西部を通る国鉄の終着駅モンパルナスは、1900年初頭の好景気にわくパリでも開発が遅れていた地域であったため、知識人や芸術家たちが集まる生活の拠点となっていました。
彼らにとって欠かすことのできない場所である老舗カフェ・レストランは現在でも多く点在しており、その中でもヴァヴァン交差点に並ぶ、ル・ドーム、クロズリー・デ・リラ、ラ・ロトンド、ラ・クーポール、ル・セレクトはいつでも定番メニューを提供しています。
地元の人からも親しまれ、天気の良い日はテラス席で開放的な時間を過ごせます。
開店から100年以上が経つ老舗カフェ「ラ・ロトンド」では独創的な芸術家たちが集まっていた拠点として、時代を超えて今も変わらぬ独特な雰囲気を楽しむことができます。
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