ニュージーランドには、いくつか温泉プールがあるのですが、決まって温泉にはある警告があります。
それは、『顔をお湯につけないように!』というもの。
日本人の感覚からすると、温泉のお湯で顔を洗って、お肌もツルツル!といきたいところです。

しかし、温泉の中などに潜むアメーバが鼻から侵入してしまうと、アメーバ性髄膜炎を発症してしまうのだとか。
恐ろしいことに致死率98%で、3日から1週間の潜伏期間を経て、発症すると1日~1週間ほどで死に至るそうです。




こんな話を聞いたら、ニュージーランドの温泉入りたくないと思うかもしれませんが、多くの人が顔をつけなきゃいいんでしょ?とばかりに、普通に温泉に入っています。
そんな警告おかまいなしに、温泉プールに飛び込んでいる子供たちの姿も。
日本でも過去に死亡例が一件だけあるそうですが、アメーバが繁殖しやすい温度が25度~35度の温水だそうなので、ぬるめ設定のニュージーランドの温泉では特に注意が必要です。
ニュージーランドで温泉に入るときには、顔をつけないように気を付けましょう!


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