1889年3月31日にパリのシンボルであるエッフェル塔は完成しました。
今では、パリ=エッフェル塔というほどエッフェル塔は私たちにとっても馴染みのある物ですが、完成するまではさまざまな物議を醸しだしました。
エッフェル塔が完成するまでを説明したいとおもいます。
エッフェル塔が建てられた目的はパリで行われた「第4回万国博覧会」の目玉にするためでした。
しかし古き良きを愛する人たちにとっては奇抜なデザインのエッフェル塔は受け入れがたいもので、中には「エッフェル塔を見たくないからエッフェル塔1階のレストランに行く」という人もいました。
反対者の意見も多かったため万博が終了すると解体されると話もありましたが、軍事用の電波を飛ばすのに利用するという話があり無事にエッフェル塔は今の今まで残されています。
そして1991年に周辺の風景と合わせて世界遺産に登録されました。
今では当たり前のように存在するエッフェル塔ですが、パリ市民に受け入れられるまでに長い年月がかかっているという事が分かります。
これからパリに行く機会がある人が、これまでの歴史を知ったうえでエッフェル塔を見てほしいものです。
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