7月14日のフランス共和国設立記念日は、大都市では盛大に祝っていたのですが、小さな田舎町でも密かにフェスティバルが行われていました。
私が参加したのは、フェルネーヴォルテールという街のフェスティバルです。
毎年7月14日は天気が良い確率が高かったそうなのですが、あいにく今年はあまり天気がよろしくなく、フェスティバル自体が行われるのかが心配でした。
しかし、晴れ女の実力を発揮し、フェスティバルが始まる午後7時には雨も止み、太陽が顔を出してくれたのです。
早速フェスティバルが行われる「Parc de la tire」という公園に行ってみると、すでに沢山の人々で賑わっていました。
町長さんも初めてお会いし、彼のスピーチが終わると、吹奏楽部の演奏が特設ステージで行われました。
色々なジャンルの曲が披露されていましたが、フランスの国家が演奏されると、町長さん含む会場全体が共に歌っていて、和みました。
私はパリの中継を見るために午後9時頃には帰宅したのですが、パリの中継を見ながら、自宅の窓の外を見ると小さな花火があがっていました。
フランス国内のどんな小さな街でもこうやって住民でフェスティバルを行っているのは素敵だと感じました。
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