クリスマスに子どもにプレゼントを持ってきてくれる恰幅の良い男性のことは、サンタクロースを呼びますよね。
ですが、イギリスではファーザー・クリスマスと呼びます。
日本人は中学・高校とすっかりアメリカ英語を習うことになりました。
大学でもどこでももちろんアメリカ優位で、イギリス英語がお目見えする場所はありません。

ですから、英語を勉強している方のうちイギリスの映画やドラマを見た方は、その中で色々とアメリカ英語とは異なる英語を発見することになります。
ファーザー・クリスマスもそのうちのほんの一部です。

ちなみに、メリークリスマスということもありますが、イギリスではハッピークリスマスと言い合うこともあります。
ハリー・ポッターでは、1巻ではハリーとロンはハッピークリスマスと挨拶し合いますが、違う巻ではハーマイオニーとハリーはメリークリスマスと言っています。
同じ英語圏のクリスマスでもちょっぴり違う点がありますね。

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