カナダはとても障害者に優しい国です。路線バスの乗り口にも、車イスがそのまま乗れるような板が自動で降りてくるシステムですし、乗った後も運転手さんが車イス用のバーに、しっかりと固定してくれます。降りる時も同様、どんなに時間がかかっても丁寧に着脱してくれます。
また、ジョギングコースでは義足をつけた人が、ショートパンツで走っているところをよく見ます。街中にも、電動車イスでお買い物をしたりしている人が、日本の数十倍はいるのではないでしょうか?それぐらい、車イスの人が健常者と同じように生活できる環境が整っています。
最近、海開きしたバンクーバー・イングリッシュベイでは、水陸両用の車イスが備わっています。車輪が浮き袋として機能し、陸の上を走行してそのまま水の上に行くことができます。
ただし、この乗り物は、アクティビティとしてあるわけではなく、あくまでも水難時の救助に使われるものですので、そこはお間違いありませんように。
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