イギリスと言えばビッグベンを思い浮かべる人も多いでしょう。
ビッグベンは国会議事堂の時計台のことで世界遺産にも登録されていて、イギリス屈指の観光地でもあります。
そんな時計台の元祖名は「クロック・タワー」でした。
2012年にエリザベス2世王女の治世を祝って「エリザベス・タワー」に改称されました。
ビッグベンは鐘のニックネームで、正式名称は「グレート・ベル」です。
時計台は約13年の歳月をかけて完成しました。
ゴシック復興様式で、1859年当時は世界最大の時計でした。
現在でも当時と変わらず15分毎に鐘がなり続けています。
8km近くまで聞こえるそうで、ロンドン市民に長くから愛されています。
ビッグベンは日中見ても迫力があり、夜のライトアップはいっそう輝きを増します。
時計台の高さが96.3m、時計の文字盤は地上から55mの場所に位置し直径7mmの鉄枠があります。
312個のガラスが文字盤にはめ込まれています。
そんなビッグベンを綺麗な状態に保つために5年に1度の清掃と、毎夏冬毎に部品交換や、鐘の調などがプロの作業員によって行われています。
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