通学時間限定で法定速度が変わります！【オーストラリア】

例えば一般的な高速道路なら110km/h、見通しの良い国道なら
80km/hだったりと、車の法定速度が日本より少し高めなオーストラリア。
初めてオーストラリアで運転する人は少し怖いなという方も多いかもしれません。
交通規則も、信号機のない交差点には車が時計回りに走行し行きたい方向へ行く『ランダバウト』があったり、踏切では一時停止が義務ではないなど日本とは異なる規則があります。

その中でも今回ご紹介するのは、学校の回り（学校を中心に約500m程でしょうか）に『school zoneスクールゾーン』という区間を決めて、車がそのゾーン内に入ると40km/h未満で走行しないといけないという法律です。
通学の時間帯8：00から9：30と14：30から16：00がその時間です。

学校が休みになる土、日、祝日そして長期の休みにはこの法律も休みになって通常速度で走行出来ます。
スクールゾーンは一目で分かるように大きな看板が立っていて、通学の時間帯にはライトが点滅しお知らせしてくれます。
子供の安全を考えたこのスクールゾーン、親としては安心ですよね。
ですが、うっかりスピードオーバーしてしまった際には、切符を切られてしまいますのでオーストラリアで運転をされる方は充分気をつけて下さい！