日中45度を越える乾期が終わり、デリーは雨期に入りました。いわゆるモンスーンというやつで、とつぜん空が暗くなり、2時間ほどドバーっと降って止む。というのが毎日ある、という感じです。
毎年7月から8月末まで続きます。短時間に一気に雨が降るため、道路は水没、凄まじい水しぶきを上げて走る車、エンジンに水が入ってしまい放置されるオートリクシャー、傘をささないインド人など、雨期独特の光景が見られます。
どうせすぐに止むのだから、という理由で傘を持たない人が多く、突然の大雨にバス停などの軒下に逃げ込む人も大勢います。
この時期の旅行は雨との戦いです。気温が下がるので乾期ほど暑くはありませんが、とにかく雨だとメンドクサイ。靴がすぐだめになりますし、道路はドロドロです。今時こんなどろんこ道、滅多に日本ではお目にかかれないレベルです。
しかし、インド人は雨が好きなのでわりとみんな気にしてない。バイクにまたがり、「スーパーのビニールを被ったターバンオジさま」に遭遇する事もしばしば。笑わない様にする方が難しいかもですね。
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